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米大リーグ(MLB)は11月6日(日本時間7日)、2025年シーズンの「シルバースラッガー賞」受賞者を発表しました!
この賞は、各リーグの各ポジションで最も優れた打撃成績を残した選手に贈られる、いわば“打撃のベストナイン”にあたる栄誉です。
想像されていた方もいらっしゃったかもしれませんが、ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)の指名打者(DH)部門では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が選出されたのです!
これで大谷選手は3年連続4度目の受賞。日本人選手として史上最多記録を更新し、あのイチローを超える偉業を成し遂げたのです。
この栄誉ある賞を日本人が受賞したことを契機に、より一層、「国境・国籍を超えた」スポーツによる交流が活発になることを願って、解説します。
打撃成績が示す圧倒的パフォーマンス
大谷選手は今季、打者として158試合に出場。
打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁を記録し、出塁率と長打率を合わせたOPSは1.014とリーグトップの数字を叩き出しました。
さらに、146得点という数字も20世紀以降のドジャース球団記録を更新するもの。
シーズンを通してチームの中心として活躍し、ドジャースをナ・リーグ年間最優秀攻撃チームに導きました。
これにより、ドジャースは2年連続でリーグ最強打線の座を獲得しています。
日本人初の“新たな伝説”へ
今回の受賞で、大谷選手はイチローの持つ日本人最多3回のシルバースラッガー賞記録を塗り替えました。
エンゼルス時代を含め、2021年、2023年、2024年、そして2025年と4度の受賞を果たし、球界を代表するスラッガーとしての地位を不動のものにしたのです。
SNS上でも大きな反響を呼んでおり、同僚の山本由伸投手も「いいね!」で祝福。
世界中のファンから祝福コメントが寄せられ、大谷選手の功績が改めて称えられています。
今後への期待
3年連続でリーグ最高打者として表彰された大谷選手。
投打の“二刀流”という唯一無二の存在でありながら、打者としての進化を止めない姿勢は、多くの野球ファンに夢と希望を与え続けています。
次なる目標は、MVPとのダブル受賞。すでにその期待は現実味を帯びており、今後も彼の一挙手一投足から目が離せませんね!

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